パリ6区にあるラスパイユのビオマルシェ

パリ6区にあるラスパイユのビオマルシェ。オーガニック食材・雑貨の天国。[日曜の朝の過ごし方]

パリ6区にあるラスパイユのビオマルシェ
パリ6区にあるラスパイユのビオマルシェ

昨年の10月に初めてパリへ訪れた。
思入れが有り過ぎて
なかなか記事にできなかったけれど
少しずつ記事にしていくことにしました。

とあるパリの日曜日。
早起きして、パリ6区にあるラスパイユのビオマルシェへ。

パリ6区にあるラスパイユのビオマルシェ

野菜やフルーツやお肉、お惣菜、蜂蜜、ハーブも
全てオーガニック。
毎週日曜日だけが、オーガニック食材オンリーなのだ。

ここにはどうしても訪れたかったので
少ない日数の内に
必ず夫に見せたいもの
自分が見て置きたいものを
小さい脳味噌でぐるぐる考えスケジュールを組んだ。

パリのマルシェは
お店一つ一つのディスプレイが素晴らしくて
色使い、籠の使い方や、搬送してる車から
もうすべてが可愛い。

パリ6区にあるラスパイユのビオマルシェ
ここのパンは絶品。人気でずっと長蛇の列。

日本のマルシェも素敵だけれど
どちらかというと
もう色々と分かっているお洒落な人が出店しているので
さすが!やっぱり!という感じなのだけれど
パリのマルシェの店主は
普通のおじさんやおばさんが淡々と並べていたりする。

これってなんだろう
とパリに居るときにずっと考えていた。
これだけパリの街自体が景観に拘り、守っている中で暮らしていると
知らぬ間にパリの人たちのセンスが磨かれるのかな
と。

昔、新卒で入社したデザイン会社の社長に言われたことがあった。
「デザインの水に浸かっていたという事が意外にすごく大事。」

後からデザインを学ぶ事はできるが
デザインの中に居た人には根付くものがある。
らしい。

我が家はインテリアデザイナーの親が居たり
学生の時はデザイン科で個性あふれる人々の中に居た事
それも知らぬ間に自身に身に付くものがあるようだ。

もちろん努力は必要だけれど。

パリ6区にあるラスパイユのビオマルシェ
カヌレとチョコレートブラウニーを。チョイス褒められた(笑)

マルシェの店員さんもみんなすごく親切で
おすすめ商品を楽しく丁寧に教えてくれる。

みんな自分の商品を愛しているのがよく分かる。

わたしがブラウニーを選んだとき
隣に並んでいたお客さんが
「あなた、それは良いチョイスよー。
私もいつも同僚に買っていくのよ!」
と褒めてくれた。

犬もお買い物についてきて
ゆったり朝を楽しんでそう。

買い物するだけでこんなに楽しい。

商品だけでなく見所満載で
充実した数時間でした。

人も穏やかで優しくて
とても気持ちのいい朝になりました。

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